評価・昇給制度
成果に応じた公正な評価を行うことで、私たちは年齢や社歴に関係なく、誰もが成長できる環境を作っています。評価の考え方や仕組みを紹介します。


評価と給与の考え方
スタメンでは、評価と給与に「個人の成果」と「事業の成果」が大きく影響します。
個人の成果では、成果が評価に直結するように「評価の公正・公平性」を大切にしています。メンバーが自身の頑張りが正当に評価されていると実感できてこそ、新しいことに挑戦できる組織になると考えているからです。そのため、具体的な昇給基準をオープンにすることで、社歴や年齢に関係なくステップアップのチャンスが掴めるようにしています。
事業の成果では、スタートアップで働く醍醐味である「自身の仕事と事業の成果との距離の近さ」を大切にしています。だからこそ私たちは、会社の成長のぶんだけ個人の給与に還元したいと考えています。メンバー一人ひとりが会社の成長を実感し、共に喜べる環境を目指しています。
グレードコミットメント制度
スタメンではグレード制(役割等級制)と呼ばれる、成果主義の評価制度を採用しています。役割の大きさとその成果によって等級や報酬が決まる制度です。キャリアや年齢に関わらず、成果によって昇給・昇格が決まるので、誰もが公平性を感じられる制度設計となっています。
グレードは7段階に分かれ、グレードごとに役割や求められるスキルが定められています。グレード4以降は個人の志向や強みに応じて「マネジメント」と「プロフェッショナル」の2つのキャリアパスを選択できます。管理職としてチームをまとめるキャリアも、プレイヤーとして専門性を極めていくキャリアも、どちらも成長の選択肢として大切にしています。


成果を第一に、カルチャーも重視した評価制度
スタメンでは、成果を第一に考えながらも、「人と組織」を大切にする姿勢を評価の中心に据えています。そのため、成果やスキルだけでなく、会社のカルチャーを体現できているかも重要な評価基準となっています。この考えに基づき、評価は「共通バリュー(行動評価)」と「共通コアスキル(スキル評価)」の2軸で構成されています。
「共通バリュー」では、行動指針やカルチャーに沿った行動ができているかを、各職種のグレードに応じて評価します。一方、「共通コアスキル」では、職務やミッションを遂行する上で求められるスキルレベルを判断します。この2軸の評価を通じて、成果を出す力とスタメンの文化に共感し体現する力の両方をバランスよく評価しています


グレードに応じた給与レンジ
グレードに応じて給与レンジが設定されています。「評価の公正・公平性」「情報の透明性」にこだわり、メンバーのグレードはすべて公表されています。
自身の現在地点やチームメンバー、上長などの位置づけも明確にわかるので、将来のキャリアパスや努力の方向性が定まりやすくなります。


メンバーの昇給実績
年2回の評価機会があることで、短期間での昇給・昇格も実現可能です。実際に、新入社員が半年でグレードアップを達成したり、中堅メンバーが四半期連続で昇給するなど、年齢や社歴に関係なく、成果を上げたメンバーへ給与を還元しています。


評価の流れ
昇給・昇格に関わる評価の機会は年に2回あります。半年に1度上長と相談しながら、担当業務や期待される役割に応じた目標を定めます。その後、月次1on1を通じて進捗を確認し、最終的な評価は振り返り面談で決定します。

