Logo採用サイトENTRYENTRY

エンジニア(TUNAG事業)

プロダクトの価値をユーザーに届けるために、開発・運用を担うエンジニア職。
その具体的な役割や業務内容を紹介します。

エンジニア(TUNAG事業)職の役割

エンジニア(TUNAG事業)職のミッション

エンジニアは、プロダクトの価値をスピーディにユーザーに届けることを役割としています。主に取り扱うのは、社内の信頼関係構築(=エンゲージメントの向上)を目的としたプロダクトである「TUNAG(ツナグ)」です。

質の高いプロダクトを開発するために取り組んでいることはふたつ。ひとつはTUNAGのデータやログを活用することで機能性を向上させ、より使いやすいプロダクトを実現すること。もうひとつは、エンジニアにとって魅力的な開発環境を構築することです。開発環境をよりよくすることで、エンジニアの生産性が向上し、事業成長の加速につながるという考えを基に、開発基盤への投資やチーム間コミュニケーションの促進などにも力を入れています。

トップメッセージ

長田 寛司

長田 寛司

執行役員CPO

2012年にシステム開発会社に入社。企画営業職を経て、プロジェクトマネジメントを経験。消費者向けアプリケーションとしては異例の4億円プロジェクトを成功に導くなど実績多数。その後営業統括責任者、経営企画室室長を経てシステム開発部部長に就任。2021年分社化に伴い代表取締役に就任。ソフトウェア開発事業におけるCOO及びAPAC管轄責任を兼務。2024年6月よりスタメンに入社。TUNAG事業のプロダクト開発に従事し、同年9月にプロダクト開発部部長に就任。現在はプロダクト戦略の作成や組織マネジメントを担当する。

TUNAGは、企業と従業員をつなぎ、働く人たちがより活き活きと仕事に取り組める環境をつくるためのオールインワンプラットフォームです。特に現場で働くノンデスクワーカーの方々にも使いやすいモバイルアプリに力を入れ、すべての従業員が円滑にコミュニケーションを取れる環境づくりを実現してきました。


TUNAGのプロダクト開発チームは、事業の成長を支える中核として、プロダクトのさらなる進化に取り組んでいます。エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーといった多様なメンバーが緊密に連携し、日々寄せられるお客様の声に向き合い、現場の働き方をより良くするための新たな機能や使いやすさを追求しています。また、ユーザー自身もまだ気づいていないニーズを引き出し、これまでにない体験を提供していきたいと考えています。私たちと共に、ユーザーの期待を超えるプロダクトを目指していきませんか?

今後の課題と展望

プロダクト組織の拡大

お客様の声に応えながら機能を充実させ、大規模企業でも安定して利用できるTUNAGの基盤を築いてきました。このような基盤を活かし、会社としては今後さらなる事業拡大を目指しています。そこで特に注力したいのがプロダクト組織の拡大です。ただし単純な人員増加を目的としているのではなく、プロダクト組織の質そのものを向上させることを重視しています。「事業成長への貢献」や「ユーザー視点」を持つエンジニアを増やし、将来的にチームリーダーやマネージャーを担う人材を育てていくことが目標です。



ロードマップの作成

また、採用強化と合わせて注力したいのが、プロダクトのロードマップの作成です。長期的にプロダクトが目指す将来像を示し、新機能の開発計画や既存機能のブラッシュアップの方向性を定めています。このロードマップをチーム全体で共有することで、メンバー全員が同じビジョンを持って開発に取り組める環境づくりを進めています。

取り扱うプロダクト

プロダクトのロゴ

TUNAG(ツナグ)は、組織と従業員の信頼関係構築(=エンゲージメントの向上)を実現するプラットフォームです。サンクスメッセージやチャットをはじめとするコミュニケーション促進機能や、承認フローの電子化などの業務を効率化できる機能を搭載しています。加えて組織の課題に合わせてコンサルティングを行うことで、従業員の定着率向上や情報共有の促進、業務DX化を実現します。

組織体制と業務内容

組織体制

プロダクト組織は大きく、「プロダクト開発部」と「プラットフォーム部」に分かれています。「プロダクト開発部」は日々ユーザーと向き合いながら機能開発を行っています。「プラットフォーム部」は、エンジニアの開発環境と生産性の向上を目的に、基盤の安定と強化に注力しています。

また、開発組織の特徴のひとつが、カスタマーサクセスチームとの密接な連携です。ツールを活用して機能改善の要望や不具合の報告をタイムリーに共有し、ユーザーのニーズを的確に把握しながら開発を進めています。カスタマーサクセスチームが丁寧に拾い上げたお客様の声は、より良いプロダクトを作る原動力となっています。

技術スタック

各技術領域におけるベストプラクティスを積極的に導入することで、開発・運用を効率化し、確保した時間でプロダクトのコア部分の実装に注力しています。各分野に専門的な知見を持ったエンジニアが所属しており、新しい開発手法やソリューションの提案などを行っています。主な技術スタックは以下です。

業務内容

プロダクト開発部

バックエンドエンジニア
主な業務は Ruby on Rails や Go などを用いたアプリケーション開発・運用です。既存機能の改善や新機能の開発に加え、TUNAGの基盤強化にも取り組みます。具体的には以下のような業務を担当します。


  • Ruby on Railsアプリケーションの開発・運用
  • 技術的な課題発見、解決策の提案・実行
  • Developer Experienceチームとコラボレーションしながら、より良い開発者体験・開発
  • 体外的な業務内容のアウトプット(テックブログやカンファレンス登壇など)

フロントエンドエンジニア
主にフロントエンドアプリケーション(Next.js)の開発・運用を担います。既存機能の改善や新機能の開発に加え、TUNAGのユーザー体験(UX)向上に取り組みます。具体的には以下のような業務を担当します。

  • フロントエンドアプリケーション(Next.js)の開発・運用
  • フロントエンド領域の技術的な意思決定
  • 技術的な課題発見、解決策の提案・実行
  • Developer Experienceチームとコラボレーションしながら、より良い開発者体験・開発効率を追求
  • 体外的な業務内容のアウトプット(テックブログやカンファレンス登壇など)

モバイルアプリエンジニア
TUNAGのモバイルアプリ開発を担当しています。企画段階から積極的にプロダクトマネージャーやデザイナーとディスカッションしながら、機能のブラッシュアップを行います。また、モバイルアプリ全体のユーザ体験(UX)の向上や保守性を維持するための環境の更新も日々行なっています。

  • 自社プロダクトのアプリの開発
  • 技術負債の解消
  • フルネイティブ化の推進によるUXの向上
  • 新OS対応
  • 言語、フレームワーク、ライブラリのアップデート
  • 自動化の推進による生産性の向上
  • スクラムチームの一員として、より高いパフォーマンスを発揮するためのチームワーク
  • 体外的な業務内容のアウトプット(テックブログやカンファレンス登壇など)

プラットフォーム部

Site Reliability Engineer(SRE)
TUNAGのインフラ基盤を設計・構築し、サービス全体の信頼性とスケーラビリティの向上を担います。また、開発基盤の整備や、SREのベストプラクティスを開発チーム全体に広めていく役割も担っています。具体的には以下のような業務を担当します。


  • 基盤となるインフラの設計・構築
  • スケーラビリティと安定性の向上
  • パフォーマンス改善と負荷対策
  • セキュリティ対策の実施
  • 監視体制の構築と障害対応
  • IaCを活用したインフラ開発の自動化
  • 中長期的なインフラアーキテクチャの設計
  • DevOps文化の推進と定着
  • 体外的な業務内容のアウトプット(テックブログやカンファレンス登壇など)

Developer Experience(DX)
TUNAGの開発基盤の改善と最適化を担います。現在は基盤整備の段階ですが、将来的な開発体制の確立を見据えて取り組んでいます。エンジニア組織の生産性と開発者体験の向上を通じて、プロダクト開発を加速し、より多くの価値をより早くユーザーに届けることを目指しています。具体的には以下のような業務を担当します。


  • フレームワークやライブラリのバージョンアップ
  • CI/CDの高速化
  • フロントエンド領域のモダン化
  • プロダクトチームへの技術的なイネーブルメント
  • 技術戦略の提案
  • 最新技術の導入
  • 素早く新規プロダクトを生み出すための社内基盤の構築
  • 体外的な業務内容のアウトプット(テックブログやカンファレンス登壇など)

エンジニア(TUNAG事業)職で経験できること

主力メンバーとしてプロダクトを成長させられる

TUNAGでは、少人数のチームで大規模SaaSプロダクトの開発を担当します。このスタートアップならではの環境で、難易度の高い負荷対策や大規模リファクタリングなど、技術的に挑戦しがいのある課題に取り組むことができます。

開発は、チームメンバーと密にコミュニケーションを取りながら、互いの知見を活かして進めていきます。チームメンバーが名古屋・東京の二拠点にまたがることも多いため、雑談会やチャットなどオンラインでの交流も活発です。

オーナーシップを持って開発に携われる

エンジニアとプロダクトマネージャーが同じ部門に所属している環境を活かし、プロダクトの課題理解から実装、効果検証まで幅広い工程に関わることができます。社内のステークホルダーとの対話を通じてユーザー課題への理解を深め、技術面と事業面の両方を考慮した提案ができます。また、開発チームの代表として月次の会議に参加するなど、オーナーシップを持って開発を進められます。

ユーザーに寄り添ったプロダクト開発ができる

TUNAGは、導入企業それぞれの組織文化や業務スタイルに合わせて柔軟に活用できる社内SNSです。フィールドセールスやカスタマーサクセスと日常的に連携することで、実際のユーザーの声や使用状況から課題を見出し、改善につなげています。時には開発側が想定していなかった使い方に出会うこともありますが、それらの声に耳を傾け、より良いプロダクトを作り上げる経験ができます。

エンジニア(TUNAG事業)のキャリアパス

エンジニア職では、バックエンド・フロントエンド・インフラといった専門領域の技術力を磨きながら、開発プロジェクトを通じて幅広い経験を積むことができます。その過程で培われる技術力とマネジメントスキルは、以下のようなキャリアパスへとつながります。

01

スペシャリスト

バックエンド・フロントエンド・インフラなど特定の技術領域に特化し、より深い専門性を追求します。高度な技術課題の解決や技術選定の中核を担うキャリアパスです。

02

マネジメント職へのステップアップ

チームリーダーやテックリード、エンジニアリングマネージャーとして、メンバーの成長支援や開発プロセスの改善を担います。技術的な課題解決と組織マネジメントの両面でチームを牽引します。

03

ジョブチェンジ

エンジニアとしての開発経験と技術的知見を活かし、プロダクトマネージャーのような、プロダクトの企画段階から入る職種へのキャリアチェンジが可能です。技術チームとのスムーズなコミュニケーションが強みとなり、プロジェクト推進やプロダクト開発で活躍できます。

評価と昇給制度

スタメンではグレード制(役割等級制)を採用し、評価基準は「スキル評価」と「バリュー評価」の2軸で構成されています。社歴や年齢に関わらず、成果が評価に直結するような「公平性」を重視しています。

評価機会は年に2回あり、上長と目標設定を行い、振り返りと評価面談の機会を設けています。月次の1on1を通じて進捗を確認することで、事業成長に必要な「今やるべきこと」を理解し、個人と事業双方の成長を促進することを目指しています。評価結果に応じて半年に1度の昇給・昇格のチャンスがあります。

入社後の支援と取り組み

オンボーディング

オンボーディングは、新メンバーが安心してスタートを切れるよう設計されています。入社初日からTUNAGの理解を深めるためのコンテンツが用意されており、必要な学習項目はステップごとにチェックリスト化されています。さらに、各種ツールの設定や定期的なチームイベントを通じて、スムーズに業務に馴染める環境を整えています。

エンジニア(TUNAG事業)ならではの取り組み

エンジニアお茶会

エンジニアお茶会

新規メンバーと既存メンバーが気軽に交流できる場です。技術的な話題から日常的な会話まで、チームの距離を縮めるきっかけとなっています。

ギルド活動

ギルド活動

有志メンバーが集まり、デザインシステムの開発やコミュニケーション改善など、組織横断的な課題解決に取り組んでいます。エンジニアの視点でさまざまな改善活動を行っています。

まるっとカンファレンス補助

まるっとカンファレンス補助

国内で開催されるカンファレンスへの参加を支援します。参加費はもちろん、交通費や宿泊費も含めて補助を行い、最新の知識や技術の習得をサポートします。

メンバーのメッセージ

松谷 勇史朗

松谷 勇史朗

プラットフォーム部

2017年スタメンに入社。創業事業「エンゲージメントプラットフォーム TUNAG(ツナグ)」の立ち上げに参画。TUNAGの開発では、コアアプリケーション開発、認証基盤構築、SREとしてのインフラ整備及び刷新を担当。また、新規事業「オンラインファンサロンプラットフォームFANTS(ファンツ)」と「情報漏洩対策クラウド漏洩チェッカー」の立ち上げををリード。2020年3月~2023年12月にCTOを務め、現在VP of Technologyを担当。

少数精鋭のチームだからこそ、企画から開発まで幅広い裁量を持って活躍できます。メンバー一人ひとりの成果が事業成長に直結し、それに応じたキャリアの成長機会も豊富です。100万人以上が利用するTUNAGのBtoBプラットフォームで、さらなるスケールに向けたリアーキテクチャなど、急成長するサービスならではの技術的課題に挑戦できる環境です。

朝倉 慎亮

朝倉 慎亮

プロダクト開発部第2グループ マネージャー

SES企業でエンジニア、スタートアップで部長職を経て2023年にスタメンに中途入社。
入社後はモバイルアプリエンジニアとしてTUNAGアプリの開発に携わり、2024年5月よりエンジニアリングマネージャとしてモバイルアプリ開発を中心としたチームのマネジメントに取り組んでいる。

スタメンは2016年に創業し、2020年に上場を果たしました。事業の成長スピードが早いからこそ、プロダクトもメンバーも同じかそれ以上の成長スピードを発揮する必要があります現在でも、負荷改善やUXの向上、技術的なアップデートなどチャレンジングな課題が多く存在しているため、自分自身を高めながら開発を行うことができます。


近藤 青

近藤 青

プラットフォーム部

2020年に新卒で金融機関に入社して、地方支店で営業と事務を担当。2021年に退職後、プログラミングに出会い、スタートアップ数社で開発を経験。2022年にスタメンに入社。2022年4月に新人賞、2024年4月にベストプロダクト賞を受賞。主にTUNAGの新規機能開発を担当しており、技術領域は問わずフルスタックに取り組んでいる。

事業の拡大に伴い、プロダクトにも更なる成長が求められています。高い技術力が必要な場面も多く、エンジニアとして冥利に尽きます。こうしたチャレンジングな課題に取り組む中で、自身の成長も実感しています。また、技術の専門性を追求することも、フロントエンドからバックエンド、クラウドまで幅広い領域に携わることも可能な環境です。私自身も様々な技術領域を経験させていただき、日々学びの多い仕事だと感じています。

青木 振一郎

青木 振一郎

プロダクト開発部第2グループ

人材業界のベンチャー企業に入社。新規事業開発部として営業からカスタマーサクセスまでを一貫して担当し、傍ら、Salesforceやその他システムの運用担当を行なっていた。その後2022年にスタメンに入社。入社から一貫して「エンゲージメントプラットフォーム TUNAG(ツナグ)」のiOSアプリの開発担当として、新規事業の開発に加え、アプリ全体のUIUX向上に向けて取り組んでいる。

エンジニアとして最も面白いと感じるのは、自分が手がけた機能や改善したUIUXが世にリリースされ、それを喜んでくれるユーザーの声を聴けることです。スタメンは、プロダクト改善に対しての努力や挑戦を惜しまない社風かつ、声を上げた自分自身が旗振り役として先頭に立ちやすい風通しの良い環境です。このような環境のもとで、エンジニア一人ひとりがプロダクトの成長に貢献し、より多くのユーザーに価値を届けることができると考えています。

あなたの力で事業をもっと面白くしませんか?

「新規事業の立ち上げ」「既存事業のグロース」

組織は今新たなフェーズを迎えています。

あなたが中心となって、事業を動かしてみませんか?