ライフステージに応じた働き方
スタメンでは、高い成果を追求しながら、メンバー一人ひとりの生活スタイルに合わせた働き方を目指しています。そのための取り組みやメンバーの声を紹介します。
社員と会社が共に成長するための働き方
スタメンは、ベンチャー企業ならではのスピード感や成果を重視する文化を大切にしています。密なコミュニケーションを通じて強固なカルチャーを形成するため、現在はフル出社を基本としており、働く環境を支えるオフィスや社内制度にも力を入れています。
一見すると、このような働き方はライフステージの変化に適応しづらく、育児や仕事との両立が難しいと感じるかもしれません。しかし、スタメンでは「これしか認めない」という固定的なルールを設けるのではなく、社員の状況に合わせて柔軟に調整する姿勢を大切にしています。
例えば、育休・産休中には「完全に仕事を離れたい」という方もいれば、「少し仕事の情報に触れることで安心感を得たい」という方もいます。また、週5日出社しながら子どもの習い事の送り迎えのために業務時間を調整したい方や、保育園の都合で週1日はリモート勤務を希望する方もいるでしょう
こうしたニーズは家庭の状況によってさまざまです。スタメンでは、社員一人ひとりの状況に寄り添い、個別対応を心がけています。具体的な働き方については、社員本人と上司、そしてコーポレート部門が密に相談しながら決定していきます。社員がライフステージに応じた柔軟な働き方を実現しながら、共に成長できる環境づくりを目指しています。


メンバーの働き方実例
スタメンには、さまざまなライフステージのメンバーが在籍しています。実際に産休・育休を取得したメンバーの体験談や子育て中のメンバーの働き方を紹介します。
01
天野 絵里佳
CS第1部 部長
2023年中途入社


子育てと仕事を両立するためにどの様な働き方をしていますか?
私は朝早めに出勤し、夜は残業にならないように一日のスケジュールを工夫しています。(勤務時間は9:00〜18:00)
基本的に残業ができないため、日中の意思決定はとにかくスピーディーに行うことを心掛けています。また、自分が毎回判断しなくても業務が進む仕組みを整えたり、判断基準を明確にしておくことで、チームが円滑に動ける環境を作っています。さらに、依頼されたことにはその場で即実行し、即答えることを徹底し、業務を効率的に進められるよう努めています!
特に印象に残っているエピソードはありますか?
スタメンは原則出社が基本ですが、いざという時にはリモート勤務にすぐ切り替えられる環境が整っていて、とても助かっています。紙を使わない働き方や、全員がオンラインでのコミュニケーションに慣れているおかげで、リモートでもスムーズに仕事が進められる点はありがたいです。特に子どものお迎えが必要な時や、どうしてもリモートが必要な状況でも、即座に切り替えられることで、チームメンバーと円滑にやり取りできるのは非常に助かっています。
特に助けられている制度や仕組みはありますか?
リモートワーク中は、オフィスと常にビデオ会議で繋いでいます。ある日、子どもに「この人が〜さんだよ」と会社のメンバーを紹介すると、子どもが画面越しに手を振り、メンバーも気づいてお互いに挨拶を交わすほのぼのした時間がありました。
また、子どもは私がリモートで真剣に打ち合わせをしている姿を見て、「話しかけたかったけど、打ち合わせが終わるのをちゃんと待ってたよ!」と話してくれたこともあります。そんな姿を見ている影響か、「将来はスタメンみたいにアプリを作る会社に入りたい」と言ってくれているのが微笑ましいです(笑)。
02
青木 希美
組織開発部
2024年中途入社


子育てと仕事を両立するためにどの様な働き方をしていますか?
子どもとの時間も大切にしながら、仕事でも成果を出していけるよう、さまざまな工夫をしています。保育園のお迎えに合わせて8:30-17:30の勤務時間にし、早朝の静かな時間を活用して集中的に業務を進めています。
夫婦で送迎の予定をアプリで共有し、柔軟に対応できる体制を整えているのも工夫しているポイントです。業務量に波があるときはチームで助け合い、時間に余裕があるときは自分が他のメンバーをサポートするなど、効率的な時間の使い方を意識しています。
特に印象に残っているエピソードはありますか?
週1回のリモートワーク日には、子どもの「ただいま」を家で聞くことができます。今まで経験したことのない光景なので、子どもの元気な声を聞くたびに、とても幸せな気持ちになります。
特に助けられている制度や仕組みはありますか?
子どもの体調不良時に急遽リモートワークに切り替えられることや、自転車通勤で通勤時間を短縮できることが助かっています。また、TUNAGやSlackでの活発なコミュニケーションのおかげで、離れていても業務がスムーズに進められます。何より、周囲の方々が子育てに理解があり、柔軟に対応してくれることが一番の支えです。
03
横井 杏奈
カスタマーサクセス部
2020年中途入社


育休・産休の取得期間を教えてください。
現在産休・育休の期間中です。期間は1年2カ月を予定しています。
休暇中に特に印象に残っているエピソードはありますか?
自分の休暇中に、ママ社員さんがTUNAGで育児チャンネルを立ち上げてくれたことです。ちょっとしたお悩み相談や雑談をしています。こうしたコミュニティがあることに、安心感も感じますし、復帰後のイメージもできるのでありがたいです。
特に助けられている制度や仕組みはありますか?
TUNAGで会社の状況をキャッチアップできることと、それを自分の気分とペースで見に行けることです。会社がどんどん拡大する中で、私が復帰するころには半分以上が初めましてのメンバーではないかと思います。でも、TUNAGを通してどんなメンバーが入ったのかや部署の状況なども分かるので、復帰するときの心理的負担は軽減されると思います。
04
舟見 俊紀
法人営業第1部
2022年中途入社


育休・産休の取得期間を教えてください。
育休を1ヶ月間取得しました。上長に相談した際には、スケジュールや業務の調整を丁寧に行っていただき、大変助かりました。
休暇中に特に印象に残っているエピソードはありますか?
大手企業様を中心に担当していたこともあり、不在期間中の引き継ぎや復帰後のキャッチアップに不安を感じていました。しかし、上長が担当顧客の引き継ぎや復帰時期の調整を丁寧に行ってくれたおかげで、安心して業務に戻ることができました。
特に助けられている制度や仕組みはありますか?
フレキシブルワークやリモートワークなど、柔軟な働き方ができる点です。突発的な子どもの体調不良や保育園のお迎えが必要な場合でも、リモートワークへの切り替えやお休みの調整を社内で対応してもらえるため、とても助かっています。