スタメン採用サイトのロゴ採用サイト

会社との「つながり」が実現する
十人十色の働き方

THEME TALK

子育て座談会

会社との「つながり」が実現する
十人十色の働き方

Introduction

スタメンでは、子育てをはじめとする事情で、多種多様な働き方をするメンバーがいます。今回は、実際に産休・育休を取得した3名のメンバーに、休業中の過ごし方や復帰後の働き方について話を伺いました。

植松 あゆ美

植松 あゆ美

常勤監査等委員

転職して1年後に産休・育休を取得。復帰後、取締役に就任。現在3人の子どもを育てながら週3で勤務している。

安藤 柚奈

安藤 柚奈

CS第1部

スタメンで初めて産休・育休を取得。カスタマーサクセス部でお客様支援を担当した後、復帰後は時短勤務でオペレーションチームに所属。週2回のリモートワークと時短勤務を組み合わせて勤務している。

田中 誠人

田中 誠人

事業開発部

新設部署への異動直後に約2ヶ月の育休を取得し、現在はフルタイムで勤務している。

「いつでも会社の様子が知れるから
置き去りにされない安心感があった
」ディスカッションの様子

いつでも会社の様子が知れるから
置き去りにされない安心感があった


産休・育休前に印象に残っているエピソードはありますか?

安藤:私はスタメンで初めての産休・育休取得者だったので、会社と相談しながら1から事例を作っていく感じでした。働き続けたいという意思はあったものの、常に体調が優れなかったことに加え、当時はコロナ禍の収束期だったため、混雑した電車での通勤に不安がありました。そのことを会社に相談したところ、本来は出社が原則に戻ったタイミングだったにもかかわらず、特例としてリモートワークを認めていただき、柔軟に対応してもらえました。

田中: 私も、男性社員としては初めての育休取得者でした。しかも、ちょうど新しい部署に異動した直後のタイミングだったので、正直少し迷いもありました。それでも、部署のメンバーから「部署のことは心配せず、育児に専念してくださいね」と背中を押してもらえて。その言葉がとても心強かったです。

植松:実は私も、転職して1年という早いタイミングで休業をいただいたので、田中さんの不安な気持ちにはすごく共感します。特に心配だったのは、長期間休んだあとに自分の戻るポジションがちゃんとあるのかどうか。しかし、私の欠員を「会社にとってはむしろ変化するチャンス」と言っていただけて。さらに、「これから事業成長が加速する中で、人の採用は不可欠だから」と前向きな言葉をもらえたことで、安心して休業に入ることができました。

産休・育休中に会社とのつながりはありましたか?

安藤:自社プロダクトの「TUNAG」にログインして、メンバーのやりとりなどを見ていました。他の会社だと情報が一切入ってこないことも多いと聞きますが、スタメンは休業中でも会社の様子が分かったので、置き去り感はあまりなかったですね。

田中:TUNAG上のパパママコミュニティに参加していて、気軽に相談や雑談ができる場になっています。昨日もちょうど「小1の壁にぶつかってるんですけど、みなさんどうしてますか?」といった、子どもに関する“あるある悩み”で盛り上がっていました(笑)。

安藤:TUNAG以外では、出産から半年ほど経った頃から、3カ月に1回くらいのペースで人事の方とのオンライン面談の機会がありました。基本的には会社の近況を教えていただく時間だったのですが、復帰が近づいてきたタイミングでは、面談の頻度も増やし、復帰後の働き方について具体的な相談もしていました。私はもともとカスタマーサクセス部でお客様の支援をしていたのですが、復帰後はオペレーションチームへ異動しています。この業務チェンジも、面談を通じて決めていきました。

植松: TUNAGや面談といった取り組みは、スタメンがコミュニケーションを大切にしている会社だからこそ生まれているものだと感じていますし、産休・育休を経験した一人として、休業中のメンバーとのつながりも大切にしていきたいと考えています。その一方で、スタメンは事業成長にもシビアに向き合っており、復帰後にどのような体制が最適かについても、常に2〜3歩先を見据えていると感じています。

「TUNAGでの「共有の文化」が
柔軟な働き方を後押しする」ディスカッションの様子

TUNAGでの「共有の文化」が
柔軟な働き方を後押しする

休業後に働き方に変化はありましたか?

安藤:今は週2回リモート勤務をしており、基本は定時から2時間ほど短く切り上げています。フレックスタイム制を活用しているため、勤務時間が短い分は給与から引かれる形です。ただ、逆に言うと頑張りたいときは6時間を超えて働くこともでき、柔軟に調整できる点がありがたいです。

田中: 復帰直後は、週に1〜2回リモートワークをしていました。今は子どもの行事や送り迎えがあるときに、勤務時間を調整することもあります。休みや勤務時間の変更はTUNAGで共有しているのですが、この“共有の文化”がすごくいいなと感じています。事情を理解して応援してくれる人が多く、お互いの状況をオープンにし合える雰囲気があります。もちろん配慮はしながらですが、必要以上に気を使いすぎることなく仕事ができていると感じています。

植松: わかります。休む理由を全社で共有するようになったのって、割と最近のことですよね。それまでは共有がなかったので、「私ばかりみんなに迷惑をかけているんじゃないか」と感じてしまうこともありました。でも、休暇理由をオープンにするようになってからは、仕事とそれぞれの事情を両立しながらがんばっている仲間が、思っていた以上にたくさんいることに気づけて。少し気持ちが軽くなった気がします。

安藤: それで言うと、私は休業や時短の理由を、あえて具体的に共有するようにしています。たとえば「子どもの行事で休みます」や「子どもが熱を出したのでお休みします」といったように、あえて言葉にすることで、同じような事情を抱えている人や、これからライフステージが変わっていく人たちのハードルを、少しでも下げられたらいいなと思っています。

今後スタメンに期待することはありますか?

安藤: 子育て世代が少しずつ増えてきている中で、会社行事の開催方法にも、もう少し工夫があると嬉しいなと思っています。たとえば、全社行事のグループ総会や社員旅行は、夜まで時間を確保して開催されることが多く、家族の協力がないと参加が難しい場合もあります。なので、昼間の時間帯に開催したり、オンラインと対面のハイブリッド形式にしたりと、状況に合わせて参加しやすい選択肢があるとありがたいですね。

田中:家族の負担を増やさなくても、チームの一体感を育めるような、バランスの取れた形を一緒に考えていけるといいですよね。たとえば、部署の懇親会補助制度も、夜の開催だけでなくランチの選択肢があると、参加しやすいメンバーがもっと増えるんじゃないかと思います。

植松:育児だけでなく、介護や持病、副業など、一人ひとりが抱える多様な事情に配慮できる働き方を、これからもつくっていけたらと思います。私自身、以前は育児中の人ばかりに目が向きがちだったのですが、今では柔軟な働き方って、すべての従業員に関わることなんだと感じています。成果を重視するスタメンらしさは大切にしながら、それぞれの状況に合わせた働き方が実現できる会社。それが、私たちが目指すゴールのひとつかもしれないですね。

※ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください。:ライフステージに応じた働き方

あなたの力で事業をもっと面白くしませんか?

「新規事業の立ち上げ」「既存事業のグロース」

組織は今新たなフェーズを迎えています。

あなたが中心となって、事業を動かしてみませんか?